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変形性股関節症

股関節は人体の中で最も荷重のかかる関節です。それゆえ、負担のかかり方も非常に大きくなります。
股関節に痛みが出る症状は大きく分けて2種類です。

 

まず股関節事態に問題がある症状と股関節以外に問題がある症状です。股関節以外に問題があるものは大抵腰の影響が考えられます。股関節の症状で特に注意しなくてはいけないのが、変形性股関節症です。

 

原因について

変形性股関節症の原因は多岐にわたります。その原因について詳しく見ていきましょう。

 

加齢

年が進むにつれて、関節軟骨の再生能力が低下し、摩耗が進みやすくなります。加齢は変形性股関節症の最も一般的な原因の一つであり、特に50歳以上の人々に多く見られます。

 

遺伝的要因

家族に変形性股関節症の人がいる場合、遺伝的にこの疾患を発症リスクが高まることがあります。股関節の形状や構造の異常が遺伝することもあります。

 

先天的な股関節の異常

発育性股関節形成不全(DDH)などの先天的な股関節の異常は、変形性股関節症のリスクを高めます。この異常により股関節の適切な発育が妨げられ、特定の部分に過度な負荷がかかり、軟骨の摩耗が進行しやすくなります。後に関節が変形しやすくなりる可能性があります。また、骨棘(こつきょく)の形成も関節の摩耗を助長します。

 

過体重・肥満

体重が股関節にかかる負荷を増加させ、軟骨の摩耗を加速させるため、過体重や肥満は変形性股関節症のリスクを高めます。

 

外傷

股関節の外傷や骨折は関節の安定性を損ない、軟骨の摩耗を引き起こしやすくなり、変形性股関節症の原因となることがあります。これにより、関節の正常な機能が損なわれ、長期的に関節が変形しやすくなります。

 

繰り返しのストレス

スポーツや職業で長期間にわたる股関節への過度な負荷や、繰り返しの動作を行うことも、変形性股関節症のリスクを高めます。特に高強度の運動や重労働がこれに該当します。

 

これらの要因が複合的に作用し、股関節の軟骨が摩耗して変形性股関節症が進行します。適切な管理と治療が行われないと、症状が悪化し、生活の質に重大な影響を及ぼすことがあります。

 

 

 

症状について

股関節の痛み、炎症

痛みは初期段階では軽度で断続的ですが、進行するにつれて慢性的になり、日常的な活動が制限されることがあります。特に歩行、階段の上り下り、長時間の立位や座位など、股関節に負荷がかかる動作を行った後に痛みが増す。病気が進行すると、安静時や夜間にも痛みを感じることがあります。痛みは股関節そのものだけでなく、太もも(大腿部)、臀部(おしり)、さらには膝にまで広がることがあります。

 

痛みの原因は軟骨の摩耗により、骨同士が直接接触し、摩擦や微細な骨損傷が生じることで痛みが発生します。また、炎症反応による痛みも関与しています。また、股関節周囲が腫れることがあります。腫れは活動後や負荷がかかった後に特に顕著です。股関節が熱く感じることもあり、これは炎症反応によるものです。さらに関節内に液体がたまり、腫れを引き起こすことがあります。

 

 

股関節のこわばりや可動域の制限

次に、股関節のこわばりや可動域の制限が現れます。特に起床後、股関節が硬く感じ、動かしにくい状態が続きます。通常は数分から30分程度で軽減しますが、進行すると持続的なこわばりが生じることもあります。長時間座っていたり、立ち続けたりした後にも股関節のこわばりを感じることがあります。

進行するにつれて股関節の動きが制限され、膝を曲げたり・伸ばしたりする動作が難しくなり、脚を外側や内側に動かす動作が制限されることがあります。

 

また、「ゴリゴリ」「カリカリ」「ポキポキ」といった音が股関節を動かす際に聞こえることがあります。音自体は痛みを伴わないこともありますが、進行すると音とともに痛みが生じることが多いです。

 

 

歩行困難

歩行が困難になることも一般的です。歩行時に股関節の痛みや不快感が増し、歩行速度が遅くなったり、歩幅が狭くなったりします。時には、歩行中に「ガクガクする」感覚や股関節の不安定感を感じることがあります。これにより、歩行のバランスが崩れ、転倒のリスクが増加します。

さらに股関節の痛みや歩行障害により、日常生活での動作が負担となり、全身的な疲労感を感じやすくなります。少しの活動でも疲れやすくなり、長時間の活動が困難になります。

 

 

股関節の変形

股関節の変形が進むと、脚の長さに違いが生じることがあります。片方の股関節が変形すると、その側の脚が短くなることがあります。これにより、歩行がさらに困難になり、他の関節や筋肉にも負担がかかることがあります。

 

また、股関節の変形が進行すると、関節の可動域がさらに制限され、日常生活の様々な動作が困難になります。座ったり立ち上がったりする動作、階段の上り下り、靴下を履くといった日常的な活動が制約され、生活の質が低下します。

 

進行した変形性股関節症では、関節内で骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突起が形成されることがあります。これらの骨棘が関節内で摩擦を引き起こし、痛みやさらなる炎症を引き起こすことがあります。

 

 

当院では、痛みはどの筋肉が影響していて、関節の角度はどのようになっているかなど、細かく観察して皆様に合った最適な治療を提案していきます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください!

長年悩まされている原因不明の不調や身体の歪みでお悩みなら、なごみの森接骨院 コーナン鎌倉大船院へお越しください!一人一人に合わせたオーダーメイド施術でお悩み解決に導きます。あなたの長年の悩みを改善するために、今すぐご相談ください!!

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